Hero Emblems II (日本語)

世界観

千年前、人間界の各種族は資源を求めて数十年にも渡る長い戦争を繰り返してきた。戦争は10年も続いたが、ネコ族は長い戦争に耐えられなかった。そこで混沌世界の魔神を召喚して勝利をつかもうとした。人族、ネズミ族も同様に魔神を召喚してこれに対抗しようとした。邪悪な力を利用しようとしていた人々は闇に呑まれ、世界に混沌の闇が訪れた。だがこの時五人の光の紋章を持つ英雄が誕生し、光と闇の戦いが繰り広げられた。激しい戦いの末、ついに魔神はある小島に封印された。この五人の紋章の英雄も各種族の国王となった。

カイムスト島も魔神が封印された場所である。もとは無人島だったが、実は住民がいた。捨てられた人々は無力感に襲われて魔神を崇拝し、自分たちは暗黒の民だと考えるようになった。
こうして数百年が過ぎると、魔神の子が誕生した。これは光の紋章を持つ勇者に対する闇の復讐の発端ともなった……。

ナイトブリゲードの新チャプター

はるか昔、『ナイトブリゲード』という名の傭兵集団があった。金もうけを主とせず、あちこちで助けを必要とする人々を救っていた。戦乱の時には多くの難民を助けた。だが平和の到来とともに、ナイトブリゲードは活躍の舞台を失って解散せざるを得なくなった。だが4人の若者--チャック、ルシアン、シド、オデリアは、この精神を受け継ぐことを決意し、新たなナイトブリゲードを結成した。

ある任務の途中、チャック一行はひょんなことからエルフの少女-ドロレスを救った。だがエルフの少女は記憶を失っていた。エルフの国を遠く離れて人族の領地へやってきたことでシドは不安になったが、ナイトブリゲードを本当に不安にさせるできごとはこれから始まろうとしていた！

パズル、バトル、冒険の新たな進化

Hero Emblems IIはバトルとパズルを組み合わせたJRPGです。
この続編でプレイヤーはより爽快でバラエティー豊かで、より困難な冒険物語を体験しま

パズルのルール

ゲームの基本プレイは画面上の紋章を入れ替えます。
3個の同じ紋章をつなげると消すことができ、英雄が対応するアクションを発動します。
連続で消去すると、英雄はより多くのアクションを実行できます

◆チャック （CV：三村優斗）
人族/戦士
オデリアとともに町を放浪していた。ある日正義の名のもとに料金を取らない「ナイトブリゲード」のメンバーに引き取られ、強い力を持つのは人々を助けるためだと教えられた。
ナイトブリゲードの隊長だが、面倒なことは苦手。頼りない印象を与えるが、実はナイトブリゲードの精神的支柱となる人物である。

◆オデリア （CV：桜木なる）
人族/白魔導士
小さいころチャックとともにナイトブリゲードに引き取られた。孤児だったため、家族がいる人をいつもうらやましく思っていた。そのため、この世界を守り、誰もが事故や戦争で家族を失わないようにしたいと願うようになった。
長い間ナイトブリゲードの善行や情熱に感化され、大きくなるとナイトブリゲードの精神を受け継ぎたいという思いが強くなった。
チャックよりも年下だが、姉御肌で成熟した落ち着きがあり、いつもチームのみんなの面倒を見ている

◆ルシアン （CV：じゅんぺい）
イタチ族/騎士
謎の少数部族。口数は少なく、ほとんど誰とも話をしない。必要な時だけオデリアと話す。チャックたちは自分の過去について聞かないため、安心してチャック一行と行動をともにしている。何か守りたいものがあるらしい。

◆シド （CV：矢澤錬）
ネコ族/黒魔導士
ネコ族の賢者に師事し、多くの魔法の知識を身につけた。歴史と黒魔法を専門とする。
だがある理由でネコ族を飛び出し、放浪の途中でチャックとオデリアに出会った。ナイトブリゲードの信念に共感したため、解散した「ナイトブリゲード」を再び結成し、チームの師匠役兼看板となった。